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ひとり山デビュー

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2006年03月03日(Fri)
ひとり山デビュー

こんにちは。 はせぴです。


このまえ初めて一人で山に行きました。

箱根の金時山。 金太郎伝説で有名な山です。


一人で登っていると自分の吐息しか聞こえません。

すれ違う人もほとんどなく、自然と自分だけです。

しとしとと降る雨が木々をみずみずしく輝かせて山の神様の存在をいつもより近く感じさせてくれます。

晴れているときに登るよりたいへんなのですが、たいへんなときのほうが神様に近づけるんのだと思うんです。


だから厳しい冬山とかもっと行きたい。

そのために自分の技術を上げたり、寒さに強くなったりしなくちゃいけないのですが、怠け者で寒がりの私にはつらいことが多いです。


さて、単独登攀という言葉、ご存知ですか?

「登攀」とはザイル(ロープ)などを使って岩肌や氷壁をよじ登りながらいく登山のことを指します。難易度の高い山はパートナーを組んだりグループなどで行くのが普通なのですが(そうでなければ回数を重ねるごとに死ぬ確率が限りなく100%に近づくからです)、トップクライマーの中には単独登攀をスタイルにしている人もいます。

単独登攀で世界的に有名な日本人クライマーがいます。

山野井泰史

3年前の登山で手足合わせて10本の指をなくしているにもかかわらず、今だに単独で挑み続けています。

山野井語録

「怖さを忘れて鈍感になる事はきわめて危険。」

「登る山と対峙したときに、自然に集中できるようでなければ、その山を登るのはやめたほうがいいかもしれない。」


なんだかトレーダーが言っている言葉に似てます。

本物の人は自分に厳しいから、その携わる分野が何であれ、同じ心理に行きつくのではないか、と思います。


ここで一句。

「人生で 一番わからないものも 飼いならせないのも 我自身ナリ」

はせぴ詠


明日は茶道のお稽古。
お茶室でからっぽになるのが気持ち良い。

登山と一緒です。








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